Q&A

じょうずな塾の活用法

家庭で勉強を教えた方がよいのでしょうか?

どうも塾での勉強がむずかしくて、あまり理解していない部分が増えてきているようです。これまでは、塾にお任せしていましたが、家庭でも勉強をみてあげるべきなのでしょうか。

ご家庭で勉強のすべてを教えるというのではなく、お子さんの相談相手になってあげることです。いま、なにを勉強していて、どんなことでつまづいているかを知ってあげることが大切です。

中学受験の学習では、小学校5年生の後半ごろから、それまでより内容的にむずかしくなり、部分的に理解が不十分な場合がでてきます。塾の先生がたは例年、この状況に接していますので、そう心配はせず、同じ内容を何度か繰り返して学習することで理解させ、定着をはかっていきます。
ご家庭で学習の補助をすることは、よいことなのですが、すべてを教えようとするのではなく、まずは、いま勉強していることを知ってあげることから始めてはどうでしょうか。そして、どこがわかっていないのか、どこでつまづいているのかを発見することが大切です。
5年生であれば、場合によっては、少し前に学習したことに戻って復習することで、いま勉強している事項が理解できることが、しばしばあります。ご家庭では、勉強を教えるというより、保護者のかたが、お子さんといっしょに勉強するという考えでのぞまれたほうが、効果的であろうと思います。
そうした過程で、お子さんの理解が著しく欠けている部分がわかったら、塾の先生にお話をして、対応策を相談してみましょう。塾の側でも、個人的に指導をしてくれるきっかけとなります。
勉強を教えてできるようになることは望ましいのですが、性急に結果を求めるのではなく、ご家庭での勉強によってお子さんが自信を取り戻せるように、励ましていくことが最も大切なことだと思い
ます。


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