Q&A

合格のためにおすすめしたい勉強法

低学年からの中学受験の勉強は?

小学校1年生と3年生の兄妹がいます。塾に通う前の導入として、どんな勉強をしたらよいのでしょうか。家庭で使用できるよい教材なども含めて教えてください。

低学年の勉強法としては、学習の基本姿勢をご家庭で養うことが必要だと思います。まず、短時間でかまいませんから、勉強する際には、集中して行う習慣を養いましょう。最初は、10分か15分でもよいのです。

受験準備を早くから開始するご家庭も多くなってきています。中学受験準備は早ければよいというものでもないのですが、家庭で手をこまねいていて、なにもしなかったとすると、基礎学力をつけることができず、大事な時期に間に合わなくなってしまうかもしれません。
低学年でも家庭学習、あるいは早めの通塾によって補うことができます。たとえば、四谷大塚では、「リトルスクール」として小学校1、2、3年生の講座を開講していますし、通信教育としても「リトルくらぶ」を設けています。
ご家庭でも使用できるテキストとしては、小学校3年生を対象とした『ジュニア予習シリーズ』をおすすめしています。
また、四谷大塚と提携している各塾でも、小学校3年生を対象とした教室を開講しています。小学校低学年の各講座では、自然に学習の習慣を身につけ、中学受験への心がまえができるような指導が展開されています。
ご家庭での勉強では、まず短時間でもかまいませんから、勉強をする際には、集中して行う習慣を養うように心がけていきましょう。ダラダラと長時間の勉強をするよりも、それが10分か15分という短時間でもよいのです。低学年のうちに、ご家庭で集中力を養っておくことは、進学塾に通うようになったときに大きな成果に結びついていきます。
また、ときどきでもよいので良書に親しむ読書も、意識的に取り入れ、幅広い興味・関心を養うようにしましょう。


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