Q&A

合格のためにおすすめしたい勉強法

子どもが集中力に欠けます。短時間でも集中する方法は?

小学校4年生です。勉強は嫌いではないと思うのですが、とにかく集中力がありません。短い時間であっても集中して勉強するようにしたいのですが、なにかよい方法はありませんか。

時間を意識できるような環境づくりから始めましょう。

遊びと勉強のメリハリをつけ、いま、なにをどう勉強するかを明確にしたうえで、時間をはかって勉強してみるように心がけていってください。

中学受験の生活のなかでは、時間の管理が非常に重要です。毎日の学習における時間管理だけではなく、模擬試験や実際の入試は、かぎられた時間のなかで解答していくものです。受験生も保護者もふだんから意識していないと、なかなか時間管理はできないものです。
集中力という面も、時間の観念と深い関係があります。とくに、小学校4年生くらいであれば、一定の時間内にこれをやる、と決まっていた方が進めやすいものです。そこで、勉強にあたって、かならず制限時間を設け、その時間内にやり遂げるようにしましょう。
勉強も、「算数をやる」というのではなく、「算数のテキスト12ページの、ここからここまでを20分で終わらせる」といったぐあいに、学習内容を明確にするとともに、所要時間もあらかじめ定めたうえで取りかかるようにしたいものです。
このとき、注意した方がよいのは、あまり分量を多くしないことと、時間を長くしないことです。最初は15分とか20分といった短い時間設定の方が成功しやすいと思います。短い時間であっても、集中して時間内にやり終えたという自信は、つぎの学習につながっていきます。
また、こうした時間をはかるためには、ストップウォッチやキッチンタイマーがあると便利です。いつでも開始でき、子どもは時間をはかることに興味を持ち、自然に時間への意識も芽生えます。ぜひ、学習グッズのひとつに加えてみてはいか
がでしょうか。


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