Q&A

じょうずな塾の活用法

成績が伸び悩んでいます。どうしたらよいのでしょう

塾にも通い、子どもなりにがんばっているとは思うのですが、なかなか成績が伸びません。この状態では中学受験はやめた方がよいのでしょうか。

行動、学習が、つねに受け身になっていませんか。自分から興味や関心を抱き、好奇心を持って学習していれば、次第に応用力がついてきます。この繰り返しで、自発的学習ができ成績にも反映します。

塾に通っていても伸びないという場合の多くが、行動、学習が、つねに受け身になっているケースで、「指示されないと勉強できない」というタイプです。
先生や親からいわれたことだけが勉強だと思っていて、テキストや問題集を完璧にこなすことが「学習」、カリキュラムどおりに進めることが「勉強」と思いこんではいないでしょうか。
カリキュラムに沿ったテストでは点数が取れても、「合不合判定テスト」のような模擬試験では、まったく点数が伸びないというのがこのタイプです。
中学受験では、広く知識を習得することも大切ですが、どんどん頭につめこむだけになってしまい、それを整理することだけにとらわれていると、新しいことがらに直面したときに、応用ができなくなってしまいます。
算数に例をとれば、例題のやり方を暗記し、練習問題や応用問題に当てはめて解こうとするだけになってしまうようなこともよく見られる現象です。これとは逆に、能動的な「学習姿勢」、つまり、自分からさまざまなことがらに興味や関心を抱き、好奇心を持って学習していれば、次第に応用力がついてきます。この繰り返しで、自発的学習ができる子どもになるのです。
具体的には、毎日の勉強も「問題集を○ページやる」という計画ではなくて、「算数の○○算を復習する」というような目標に切り替えましょう。学ぶ内容をいつも考えるようにするのです。


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