Q&A

知っておきたい合格ノウハウ

入試直前期に注意した方がよいこととは?

厳しい中学受験状況をいろいろと耳にしています。いまから、入試直前のことが心配でなりません。入試直前期に保護者として注意した方がよいことを教えてください。

入試直前はコンディションづくりが保護者の最も大切な仕事です。また、すべての手続きを確実に行い、受験する学校を支障なく受けられるように、万全の準備でお子さんをサポートしてあげてください。

入試直前には、受験生もほんとうによくがんばります。保護者は必要以上に神経質にならず、ゆったりとかまえることが大切です。あまりに、「入試が近い」とせきたてることは、逆にお子さんを不安にさせるだけです。
入試直前は、コンディションづくりが保護者の最も大きな仕事です。入試が間近となり、いつもとはちがう自分になってしまう受験生も多いものです。冷静に不安を取り除いてあげるようにしたいものです。
学習面のことは進学塾にお任せするのがベストですが、家庭でのケアができるのは保護者です。塾との連携を密にしながら、お子さんに適した言葉かけを意識してください。注意すべきは、マイナス表現です。「なにやっているの!」「がんばらないとダメでしょ」「そんなことでは入れる学校なんてないわよ」などの否定的な言葉です。
中学受験では、受験生はまだ12歳の子どもですから、保護者は受験までのプロセスのいっさいを担当しなければなりません。つまり、すべての手続きを確実に行い、支障なく受験が受けられるようにさまざまな側面からのサポートをしてください。
不測の事態も予想して、事故や悪天候で電車が止まったり、遅れた場合に備えての別ルートの想定なども必要です。
インターネットの倍率速報などもチェックして、出願校の応募状況も確認しておくようにしたいものです。


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