Q&A

これだけは確認しておこう

6年生の1年間だけでは中学受験は無理ですか?

小学校5年生までは、とくに中学受験をさせようとは考えておりませんでした。しかし、6年生になり、できることなら私立中高一貫校に進ませたいと親も考え、本人も、受験したいと言いだしました。まだ塾に通い始めて1カ月ほどです。1年間の受験準備で合格は無理なのでしょうか。

1年間では間に合わないと決めつけることはありません。「焦らずに基礎をしっかり学習する」ことが成功への最大の要因です。塾の先生ともよく相談して、悔いのない1年間を送り、ぜひ合格を勝ち取ってください。

中学受験の準備期間ですが、長ければよいというものでもなく、たとえ1年間であっても集中して勉強するなら、まったく間に合わないとはいえません。1年間の受験準備で合格を果たした例も数多くあります。
すでに塾に通い始めて受験準備を開始されているのですから、ぜひ、がんばって中学受験にのぞんでください。
受験準備学習を進めるうえでのポイントは「焦らずに基礎・基本を大切にする」ことです(基礎・基本については前出Q8を参照)。基礎が固まっていないのに応用問題や難問などに取り組んでも、うまくいかず自信を失うだけです。
お子さんの学力状況から、必要な学習内容については、塾の先生とよくご相談になって日々の学習を着実に進めることを心がけてください。
塾の使命は勉強を教えることだけではなく、最適な学習方法や内容を提示することも含まれます。進学塾であれば、これまでにも、お子さんのように1年間の受験準備によって中学受験を成功させた事例は数多く経験しているはずですから、そのノウハウも蓄積されています。
1年間という時間を「1年しかない」ととらえるか、「1年間もある」と考えるかで結果は異なるはずです。せっかく中学受験を決意し、すでに歩み始めておられるのですから、けっしてあきらめることなく、1年間精一杯がんばってください。この1年間の努力はお子さんにとって大きな財産となるでしょう。


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