Q&A

知っておきたい合格ノウハウ

入学試験当日にはどんな声かけをすればよいか

親も子も初めての中学受験です。私たち親も緊張することだろうと思います。子どもには入学試験当日、どんな声をかけてあげたらよいのでしょうか。

大切なことは、お子さんがリラックスして入試会場に向かうようにすることです。ふだんと同じように接していきましょう。持てる実力を発揮できることを信じて、温かく送りだしていただきたいと思います。

当日、自宅をでる前や、入試会場で保護者と受験生が別れる直前にどんな言葉かけをしたらよいのか、保護者は迷われるかもしれません。要は、本人がリラックスして入試会場に向かえるように、ふだんどおりを心がければよいのです。
その内容については、「がんばれ」の言葉よりもニッコリ笑って「大丈夫よ」の方がどんなに力になるかわかりません。「入試を楽しんできなさいね」という声かけをしたかたもおられます。お子さんにあった言葉を考えてください。
入試前、保護者がどこで受験生と別れるかは学校によってちがいます。そのタイミングを経験者にリサーチして知っておくことも大切です。あわてていると「言葉足らず」になりがちで、保護者にとっても心残りにもなります。
最後のアドバイスも有効です。
その内容は、「いつもどおりにね」「やさしい問題からやるのよ」「むずかしい問題はあとまわしにね」「ひとつの科目で失敗しても、つぎの科目でがんばればいいからね」「むずかしいと思う問題は、ほかの子にとってもむずかしいのよ」「トイレに行きたくなったらガマンしないで手をあげてね」「休み時間に友だちが話しかけてきても、終わった問題のことは話をしないようにね。つぎの科目のことを考えなさい」「満点はいらないのよ。60%正解でじゅうぶん」といった言葉かけの例があります。
お子さんを信じて、そっと背中を押してあげてください。


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