Q&A

合格のためにおすすめしたい勉強法

過去入試問題を解くときに注意することは?

夏休み過ぎごろから、過去入試問題にもチャレンジさせようと思っていますが、家庭で過去問題を解くにあたって、どんなことに注意したらよいでしょうか?

「実際に入試を受けているつもりで解く」ということが肝心です。そして、大切なのは、解き終えたあとの復習です。採点して、解けなかった問題、ケアレスミスで失点した部分などをしっかり検討してみましょう。

まず、「実際に入試を受けているつもりで解く」ことが基本です。緊張感を持って、全力で解くようにしましょう。
静かな部屋で、テキストや参考書は遠ざけ、規定の制限時間の間は家族のかたも話しかけたりしないようにします。
時間配分は、時計やストップウォッチ、タイマーなどで、確認しながら行います。実際の入試となるべく同じ条件で演習するようにします。
過去入試問題(過去問)に取り組んでも、はじめは制限時間内に解き終えられるとはかぎりません。回を重ねるごとに、問題を処理するコツや、むずかしい問題はあとまわしにして、できる問題から手をつける、といった問題を解く技術も身についていきます。
なお、解答用紙は、実寸の大きさにコピーしたものを使用し、第1志望校などについては、ある程度の期間をおいてから、再びやることができるようにするとよいでしょう。
そして、最も大切なのが解き終えたあとの復習です。1年分の1科目を解いたら、ひと呼吸おいて採点します。採点は保護者のかたがやってください。解けなかった問題、ケアレスミスで失点したものなど、しっかりと点検します。解説を参考にして、誤った原因をさぐり、テキストで類題にあたってみるのもよいでしょう。こうした過去問を解き終えてからの復習では、各教科のポイントがまとめられたテキストもありますので活用しましょう。


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