Q&A

学校説明会に行ってみよう

オープンスクール、オープンキャンパスと学校説明会のちがいは?

学校によっては、「オープンスクール」とか「オープンキャンパス」という名称での催しがありますが、これらはどんな内容なのですか。また、学校説明会とはどうちがうのでしょうか。

オープンスクールやオープンキャンパスは受験生本人を対象としています。受験生がリアルに学校生活を体験できることが特徴です。「この学校に入学したい」と思ってほしいという学校側の願いがあります。

「オープンスクール」や「オープンキャンパス」と一般の学校説明会とのちがいは、その対象にあります。
学校説明会は、受験生の参加も認められてはいますが、おもに保護者を対象として内容が組み立てられています。
これに対し、「オープンスクール(キャンパス)」は、受験生本人が参加することを想定して、さまざまな企画が催されています。
たとえば、「授業体験」、「部活動の体験」、「理科実験」など、各校がそれぞれ工夫を凝らした企画によって、もし入学したとするなら、どような学校生活を送ることになるかを具体的に経験できるような内容となっています。
また、在校生が、参加者の前で学校のようすや入学してみての感想を述べたり、英語スピーチを披露したりすることもあります。さらには、学校施設の見学のときに、在校生が案内役となって説明にあたる学校もあります。学校を知るためには、その生徒と間近に接することがいちばんであり、在校生と参加者のコミュニケーションの場を積極的に設けていくことが「オープンスクール(キャンパス)」の目的といえるでしょう。
こうした公開企画は、情報公開に熱心に取り組んでいる学校ほど、さまざまな催しを実施しています。
ただし、企画内容の点から、参加者数が多くなりすぎると実施が困難になるため、ほとんどの場合に事前の予約が必要になります。


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