Q&A

ここを教えて!私立中学校のあれこれ

私立中高の先生は公立とどうちがうのですか

私立中高一貫校の魅力は、先生にもあるときいたことがありますが、私立中高の先生と公立学校の先生のちがいは、具体的にどのような点なのでしょうか。

最も大きなちがいは、転勤の有無でしょう。公立校とはちがい、私立学校では転勤がないので教育の継続性が保たれやすいことが長所です。また、卒業生の先生が一定数おられることも私学の特徴です。

情熱を持って教育に携わっておられるという点では、公立校も私立校も同じだろうと思います。
公立校と私立校を比べたとき、最も大きなちがいは、教員の異動があるかどうかです。公立校の場合、平均して5~6年単位で定期的に先生がたは他校に転勤していく仕組みになっています。これに対して、私立学校では、系列校もしくは兄弟校の間で人事交流がある場合を除いては、原則として先生が転勤で替わられるということはありません。
このことは、各私学において、同じ先生が長年にわたって同一校で教えておられるため、教育の継続性を保ちやすく、教育内容にブレが少なくなるという効果があります。
また、卒業後に母校を訪れた卒業生も中高時代に教えていただいた先生が学校におられることは非常にうれしいことのようです。
また、私立学校の特徴として、先生がたのなかに、その学校の卒業生が一定数おられることもあげられるでしょう。
日々、教えていただいている先生が、自分の学校の先輩でもあるということは、先生への強い信頼感につながったり、先生が身近な存在と感じられ、私立学校ならではの学校文化を形成する要因のひとつとなっています。
創立されてから一定年数以上が経過しているような伝統校においては、校長先生が卒業生であるという場合も少なくありません。


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